MEINL WESTON 451

ドイツのメーカー、WENZEL MEINL のブランド、MEINL WESTONの新型ユーフォニアム。從來の451の改良モデル。ベルの形状やイントネーションの改善を圖る。

 

ボア:15.0mm / 第4ピストン以降17.0mm
ベル:300mm
ピストン:4ピストン(第4ピストンサイド式)
コンペンセイティング・システム
ゴールドブラスベル使用
銀メッキ仕上げ
(ヴァルヴキャップは金メッキ)

【オプション】
ウォーターポット
メインテューニングスライドトリガー、他

*スペック、畫像は、WENZEL MEINL のサイト及びカタログより引用

【試奏記】 新大久保の楽器店「DAC」、楽器フェア05'の株式会社グローバルブースにて試奏。

 同社451Sに比べて、ベルが太い。そのような設計の成果か、他社のどのモデルよりも力強く、太い音がした。高音域は明るく煌びやかに鳴った。パワフルな演奏を好む方にお薦め。

 第4ピストンのボタンと第3ヴァルヴの枝管に距離があり、左手の人差し指ではヴァルヴの操作がしにくい。右手の親指を引っかけるパイプとピストンの間の距離も大きいので、手の小さい奏者は工夫が必要。

 

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平成18年1月2日作成


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「ユーフォニアム講座」
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Hidekazu Okayama